米粉と大豆粉でサーターアンダギーを作ってみました。
しかも、グルテンフリーで糖質オフ。
米粉だけや大豆粉だけ、のレシピはよく目にするのですが、
両方使ったのは、見たことがない!
と、言うことで、私が実験的に作ってみることにしました。
そこで!
サーターアンダギーの作り方や作って食べてみた感想を
写真と共に詳しく解説していきます!
Contents
米粉と大豆粉のサーターアンダギー

大きさがバラバラで、不格好ですが・・・。
私は、10年程前に、知り合いの方に誘われて、沖縄料理を習った事があります。
その時に、サーターアンダギーの作り方を教わりました。
サーターアンダギーを家で作ることが出来るんだ!と嬉しくなりました。
通常のサーターアンダギーは、小麦粉を使いますが、今回は、米粉と大豆粉を使ったサーターアンダギーの作り方です。
グルテンフリーな上に、糖質オフ。おまけに大豆粉でタンパク質も摂ることができます。
サーターアンダギーの材料
材料(24個分)
・米粉 ・・・140g
・大豆粉・・・140g
・てんさい糖・・・150g
・卵 ・・・3個
・豆乳 ・・・適量
・太白ごま油・・・15g
・揚げ油(太白ごま油)・・・適量
いろいろ、他のレシピを参考にして、上記の分量を決めました。
一応、分量的に”24個”分なのですが、私の丸め方が悪かったため、
24個ではなかったです。笑
均等に丸まれば、24個出来ます!たぶん。笑
ちなみに太白ごま油は、焙煎せずに生のまま絞っているので、
無色透明で通常のごま油のような香りはありません。
揚げ油に使うと、カラッと揚がって、時間が経っても油っぽさがないので、
私はこちらを使いましたが、通常のサラダ油でも大丈夫です。
米粉と大豆粉のサーターアンダギーの作り方
米粉と大豆粉のサーターアンダギーの作り方です。
生地を作る
ボウルに卵を入れて解きほぐし、油を入れてよく混ぜます。
その中に米粉、大豆粉、ベーキングパウダーを入れて、
ゴムべらや木べらで、良く混ぜます。
本来のサーターアンダギーであれば、ここに水分は入れないのですが、
大豆粉が思いのほか、ぼそぼそな感じでまとまらないので、
豆乳を少しづつ入れながら、混ぜていきます。
柔らかくなりすぎないように、注意して様子を見ながら、馴染ませていきます。
👆このくらいになるまで捏ねます。

生地を成形する
生地がひとつにまとまったら、直径3〜4㎝の大きさに手で丸く成形していきます。
手に油を塗ると、手につきにくくなります。
また、調理用の使い捨ての手袋をして丸めれば、手を汚さずに丸めることができます。
丸めたところの写真が無くて・・・。下の揚げ初めの写真を参考にして下さい!
油で揚げていく
鍋に油を適量入れて、150℃くらいの低温で揚げていきます。
まだ、油が冷たいうちから、生地をそっと入れて入れていきます。
👆ちょっと、ギューギューに入れすぎてしまった・・・。膨らむっていうのに・・・。
ときどき転がしながら、中に火が通り、割れ目ができて、色がつくまで、
じっくり、ゆっくり時間をかけて揚げていきます。
だいたい7〜8分くらいだと思いますが、丸めた大きさによっては、
時間がかかるかもしれません。
揚げあがりの色や竹串で刺してみたりして、火が通っているか確認してくださいね。
👆半分出しました。このくらいの余裕がないと、ですね^^;
バットに上げて、油を切ります。
👆う〜ん・・・。やっぱり、「割れ」が少ないですね・・・。
米粉と大豆粉のサーターアンダギーを作ってみた感想は・・・?
今回は、米粉と大豆粉を使ってみましたが、この大豆粉がなかなか馴染みにくく、卵だけで滑らかな生地にはなりませんでした(-_-;)
そこで、急遽、様子を見ながら豆乳を少しずつ加えていきました。
「サーターアンダギー」と言っていますが、もしかしたら、「サーターアンダギー」というよりも、ドーナツに近かったかもしれませんね。

私が昔習ったサーターアンダギーのレシピでは、油ではなく、バターを使っていたので、バターを使えば、コクのある風味になると思います。
今回のサーターアンダギーの方が、バターを使っていない分さっぱりしています。
また、太白ごま油を使うことで、カラッとあがり、油っぽさはあまり感じませんでした。
パクパクと食べてしまい、食べすぎを心配するほど、食べやすかったですよ!
サーターアンダギーは縁起物?
サーターアンダギーは、沖縄のおかしで有名だと思いますが、普通におやつとして食べる以外に、「縁起物」として、お祝いの席などでも食べられるそうですよ。
ゆっくり揚げて火を通すことで、生地が割れてくるのですが、これが、花が咲いたように見えることから、「縁起物」になったようです。
なので、こちらでは、豆乳を入れましたが、本来の「サーターアンダギー」では、水分を使用しません。
水分を入れたことで、生地の「割れ」が少なかったように思います。
娘の高校時代の友人のお母さまが、沖縄出身だったようで、よく「サーターアンダギー」を頂いてきてました。
もっと、大きくて、やはり生地が「花が咲いたように」割れていましたよ。

【まとめ】米粉&大豆粉サーターアンダギーはヘルシーで美味しい
今回は、米粉と大豆粉のサーターアンダギーを作ってみました。
・米粉と大豆粉でサーターアンダギーを作ってみた
・米粉と大豆粉のサーターアンダギーは、どちらかと言えば固めのドーナッツ(笑)
今回は、私が決めた分量で作ったので、もう少し分量などを調整すれば、通常のサーターアンダギーに近づけるかもしれません。
米粉と大豆粉のサーターアンダギー。
米粉でグルテンフリーになるのと同時に、大豆粉でタンパク質も摂取できます。
他にも調べてみると、米粉に豆腐を入れて作るレシピもありました。
米粉だけでも、軽い食感になるそうですよ。
いろいろ、アレンジして作ってみても、楽しそうですね。
じっくり揚げていくので、揚げるのに時間はかかりますが、手順は、そんなに多くはないので、手軽に作れると思いますよ。
ぜひ一度作ってみては、いかかでしょうか?