今は、ファンタジー漫画はたくさんありますが、実は、大人だからこそハマれる名作がたくさんあります。
この記事では、50代主婦の私が本気でおすすめしたいファンタジー漫画を3作品厳選しました。
・【犬夜叉】
・【黒執事】
・【クイーンズクオリティ】
この3作品は、恋愛、仲間、成長、そしてちょっと切ないドラマ…いずれも心を揺さぶられる作品です。
大人世代にも共感できる、ファンタジー漫画だと思っています。
私が個人的に「ハマった!」ファンタジー漫画3選を紹介していきます。
Contents
①【犬夜叉】の仲間との冒険の旅で成長していくアクションファンタジー
まず、1つ目のおすすめファンタジー漫画は「アクションファンタジー」の【犬夜叉】です。
この漫画は、大人になってから、久しぶりにハマった漫画です!
【犬夜叉】あらすじ
主人公の日暮かごめは、妖怪がいた時代と言われている(マンガの中では)戦国時代にタイムスリップして、犬夜叉と出会います。
妖怪と人間の間に生まれた犬夜叉は、妖怪にも人間にもなれなず、誰も信用せず、いつも一人でいた暴れん坊のようでした。
犬夜叉は、強い力で封印されていたのですが、戦国時代にやって来たかごめがその封印を解いてしまいました。
その時、ある出来事がきっかけで、手にすればどんな願いも叶えると言われる四魂の玉を破魔の矢で射抜いてしまいます。
四魂の玉には妖力があり、たとえ、ひとかけらでも、妖怪が手にすれば、どんな野望も達成できてしまう。
そのバラバラに砕け散った四魂の玉のカケラを探すための旅に出る…とざっくりしていますが、そんな感じのストーリーです。
【犬夜叉】推しポイント:仲間との絆・成長・恋愛
誰も信用していなかった犬夜叉が、四魂のカケラを探す旅の中で、仲間に出会い、一緒に戦うことで、犬夜叉自身も成長していきます。
旅を続けている中での、主人公のかごめと犬夜叉や仲間たちの恋愛模様も気になります。
【犬夜叉】読んだきっかけとハマった理由
実は、大人になってから、まったく漫画を読む機会がありませんでした。
20年ほど前、【犬夜叉】は子ども達と観たアニメがきっかけで原作漫画を読みたい!と思いました。
昼夜問わず読みふけってしまうほど惹き込まれ、当時の私の「一番好きな漫画」になりました。
高橋留美子さんの作品は「らんま1/2」とか「うる星やつら」などの作品も有名ですが、どちらかといえばラブコメな印象が強いと思います。
【犬夜叉】も初めの頃は、ラブコメ的な要素もあったと思いますが、回を追うごとに、シリアスな展開が多くなっていきました。
アニメを見て、原作を読みたい!と思ったのは初めてでした。
それから、その当時出版されていた巻数26?27?だったか忘れてしまいましたが、これぞ!大人買い!!って感じでその時手に入る巻数を全部購入したのでした。
やや、途中のエピソードが停滞していた感もありますが、最後まで読まないと気になってしょうがない!
と言うことで、こちらは、全巻56巻揃えました。
②【黒執事】悪魔の執事と13歳当主の美しいダークファンタジー
2つ目のおすすめファンタジー漫画は、【黒執事】です。
この漫画は、本当に「ダークファンタジー」と言うべき漫画です。
【黒執事】あらすじ
イギリスが舞台なのですが、名門貴族のファントムハイブ家は、女王陛下の命で、裏の仕事を請け負っています。
そのファントムハイブ家の当主のシエルは、13歳の男の子。
その当主に仕えるスーパー執事セバスチャンは、実は悪魔でした…。
悪魔であるセバスチャンは、人間の心の弱さに漬け込み、言葉巧みにそそのかし、願いを叶える事と引き換えに相手の魂を食らうのです。
主人公のシエルは、ある目的のためセバスチャンと「契約」をします。
【黒執事】推しポイント:世界観・作画・心理描写
【黒執事】は、19世紀のイギリスが舞台です。
何が良いって、原作者の枢やなさんの作画が最高に推しポイントです!
その当時の貴族が来ていた服装だと思うのですが、細かいっっ!そして素敵。
絵を見ているだけでも楽しい。
物語の中で、セバスチャンが人間の気持なんかわからない的な事をいうところがあったと思うのですが、人間の弱さやずるさを知っているからこそ、言葉巧みにそそのかすことが出来る。
本当は、悪魔であるセバスチャンが一番人間の事を知っているような気がします。
そんな、ダークな世界観が魅力です。
【黒執事】アニメから原作へハマったきっかけ
こちらも、アニメから原作漫画にハマりました。
犬夜叉の時と同じ理由で、アニメを見たことがきっかけで、原作を読みたいと思った漫画です。
こちらは、夜中アニメだったのですが、すでに何話か進んでいたタイミングで偶然観たのですが、「これは原作を読みたい!」と思ったのをよく覚えています。
主人公のシエルがものすごく可愛いのですが、スーパー執事セバスチャンがイケメンすぎる!
作画自体が、好みすぎて、そこもハマった理由の1つです😊
③【クイーンズクオリティ】心の掃除屋が活躍するラブファンタジー
3つ目のおすすめファンタジー漫画は、【クイーンズクオリティ】です。
最近読んだ中でも、特に印象に残った少女マンガです。
ジャンルとしては「ラブファンタジー」に分類されますが、心理描写や人間関係が非常に深く描かれています。
【クイーンズクオリティ】あらすじ
心の内側にある闇を掃除する「ココロの掃除屋」を家業としている堀北家に住み込むことになった女子高生の文(ふみ)。
「呪いの娘」と言われていた文には、“女王(クイーン)”の力が宿っており、その力を巡る様々な人間関係や戦いが描かれていきます。
物語は、彼女と堀北玖太郎の関係を中心に、仲間との絆や成長、そして内面の葛藤が描かれます。
推しポイント:心理描写の深さ・人間ドラマ
この作品は、精神世界を描いています。
作者の最富キョウスケ先生が「心理学に興味がある」とおっしゃっていたと思うのですが、だからなのか、深層心理の深い所にあるような、ココロの内側を描いています。
主人公の文を取り巻く環境と謎を紐解きながら、運命に命をかけて戦うストーリーです。
1人で孤独に耐えてきた文が、久太郎と出会うことで、たくさんの味方を得ることで、強く成長していきます。
【クイーンズクオリティ】にハマったきっかけ
心の穢れを払うために、掃除をする「ココロの掃除屋」なのですが、掃除をしないと心に穢れが溜まっていく・・・っていうのに、妙に共感してしまいました。
試し読みをしたところ、どんどん物語に引き込まれて…完全にハマってしまいました!
そして、最富キョウスケさんの描く男性像が本当に良いのです。
最富先生の他の作品でもそうですが、「あー、こんな男性と出会いたかった!」
と思わせるような男性像なんです。
そこにも、作品の魅力があるのではないか、と思っています。
【クイーンズクオリティ】は、お話が進むたびに複雑になっていき、一言では説明できない!
ぜひ、一度読んでほしい!と思います。
これは、毎回新刊が出るたびに、泣いていました 笑
【クイーンズクオリティ】は【QQスイーパー】からの続編
この作品の前に【QQスイーパー】(全3巻)という作品があります。
【QQスイーパー】は、心の内から闇に侵された人の原因を退治していく、「ココロの掃除屋」としての活躍が描かれています。
その続きが【クイーンズクオリティ】なのですが、【QQスイーパー】よりシリアスで複雑なお話になっていきます。
3作品に共通する魅力は「仲間」や「成長」
この3作品に共通する、私の思うキーワードが「仲間」なんですよ。
一見、ばらばらのお話なんですけども、3作品とも仲間との絆が描かれていると思います。
仲間との絆が結ばれて行く中で、それぞれの漫画の登場人物たちの「成長」していく過程にも注目です。
人は、一人で生きているつもりでも、そうじゃないんだな、とこのマンガを読むと感じることができます。
気になる作品は電子書籍でも気軽に読める!
試し読みやセールも多いので、気になった作品があれば電子書籍でチェックしてみるのもおすすめです。
無料試し読みやセールを活用するのも〇
新刊が出るタイミングなどで、電子書籍のサイトでは、大量無料お試しなどのキャンペーンを
行っていたりする場合もあります!
そのタイミングで試し読みしてみるのも良いですね。
紙派・電子派どちらもOKな私の読み方
本当は、全部紙で読みたいところなのですが…全部、コミックを購入していたら、置き場所に困ります💦
最近は、一度電子で読んでみて、また何回も読み返すだろう!と思うものは、紙で買うことにしています。
電子書籍のおかげで、紙で買うかどうかをお試し出来るのが便利です。
私は、今回紹介した3作品は、従来通りの紙のコミックで読んでいます。
紙派の方も、電子での試し読みを利用してみては?
特に巻数の多いマンガなどは、電子で読むのもおすすめです!
【まとめ】大人にこそおすすめしたいファンタジー漫画3選
50代主婦の私がハマった、おすすめしたいファンタジー漫画3作品
・犬夜叉
・黒執事
・クイーンズクオリティ
を紹介させていただきました。
かなり有名な漫画なので、知っている方もいらっしゃると思いますが、もし、読んだことがなかったら、ぜひ読んでみて下さい。
大人だからこそ、共感できる要素がたくさんあります!
気になる方は、一度チェックしてみてくださいね!