リビングの松永さんがドラマ実写化しましたね。
私も読んだことがある、大好きな漫画です。
・ドラマ実写化のキャストや原作の登場人物
・原作漫画のあらすじ
について、解説しいきます!!
Contents
リビングの松永さんとは?
原作漫画の「リビングの松永さん」は、『デザート』(講談社)で、2017年2月号から2021年8月号まで連載されていた、大人気ラブコメディです。
作者は、岩下慶子さんです。
コミックは、全11巻あります。
リビングの松永さんがドラマ実写化!
2024年1月
カンテレ・フジテレビ系の火曜23時の連続ドラマ枠「火ドラ★イレブン」で放送されていました。
主演は、中島健人さん、ヒロイン役を高橋ひかるさんが演じました。
漫画のドラマ実写化って良くありますが、自分の持っているイメージがあるので、初めは「どうかなぁ〜」と思ったりしてしまうのです。
しかし!このドラマのビジュアルを見てみたら!
お二人とも、イメージバッチリだなぁ〜って思ったのが、第一印象です。
中島健人さん、文句なしのイケメンだし、髙橋ひかるちゃんは、もぅ〜カワイイ!可愛すぎる!
まぁ、どちらにしても、後々自分の持っていたイメージなんて関係なく、あくまで「原作が漫画のドラマ」と言った目線で見るのですけどね。
原作の登場人物とドラマのキャスト
・松永純(まつなが・じゅん):中嶋 健人
フリーのグラフィックデザイナー。一見、怖いけど、優しく気遣いのできる男。
・園田美己(そのだ・みこ ) :髙橋 ひかる
17歳の高校2年生。親の都合で、親戚の経営するシェアハウスに住むことになった。
・鈴木健太郎(すずき・けんたろう):向井 康二(Snow Man)
イケメンのバーテンダー。なかなか、チャラい。
・大貫朝子(おおぬき・あさこ):黒川 智花
ネイリスト。美人でスタイルよし。素敵なお姉さん。
・北条凌(ほくじょう・りょう):藤原 大祐
無口な大学生。ミーコには、なかなかの塩対応。
・服部あかね(はっとり・あかね):大久保 桜子
謎の住人。彼氏もち。
・小林 夏未(こばやし なつみ):若月 佑美
ミーコの担任の先生。そして、松永さんの元カノ。
最後の「小林 夏未」は、原作を読んでいても、あぁ〜もぅ!余計なことしてくれるな!と、なんだか複雑な気持ちで読んだものです。笑
松永さんの元カノのキャストは、ドラマが始まってからも発表されていなかったので、登場するのかどうなのか、わからかったのですが、やっぱり、登場しました。
ここは、少し「恋のスパイス」的な展開は、必須なんでしょうかね?
ミーコも少し辛い思いもしますが、通称「曲がったことが大嫌いな男」(←勝手に命名)
なので、ここはいい加減なことはしません。笑
原作のあらすじは?
この物語は、シェアハウスが舞台です。
主人公の園田 美己(そのだみこ/ミーコ)は、ごく普通の17歳の高校生。
おばあちゃんの介護をするために、親が東京を離れることがきっかけで、親戚の経営するシェアハウスに入居することになります。
そこで先住のフリーのグラフィックデザイナーである、松永 純(まつながじゅん)と出会います。
松永さんは、フリーで仕事をしているので、基本家にいることが多くて、ミーコが帰ってくると、リビングのソファにいつもいて
「おかえり」
と言ってくれます。
これが、タイトルの「リビングの松永さん」の由来でしょうかね。
松永さんは、口調も強くて、ガサツな感じがするし、一見怖いけど、本当は細かいところをよく見てくれている、良きお兄さん的な存在です。
そして、正義感の強い、曲がった事が大嫌いな原田泰造のような人ですね。
(知ってるかな?)
フリーになったきっかけも、上司のやり方に納得がいかず、会社を辞めて、フリーになってます。
そんな、まっすぐで、世話焼きの松永さんに、ミーコは恋心を抱くようになります。
その他にも、なかなかクセ強めの住人たちとシェアハウスで生活していくことになります。
リビングの松永さんは、成長物語
「リビングの松永さん」は、ミーコが高校生から、社会人になるまでの成長物語です。
松永さんと出会って、恋をして、ミーコが大人になっていく過程で、苦しかったり、切なかったり、上手く行かなかったり・・・紆余曲折ありながらも、人として成長していきます。
それに伴って、シェアハウスの住人達のそれぞれの生活の変化や成長も描かれています。
この漫画に出てくる登場人物にイヤな人がいないんですよね。
シェアハウスの住人達も本当に仲が良くて、家族のように関わっていて、こんな感じの人間関係なら、住んでみたいなぁ〜、と思ってしまいます。
ミーコは、高校生で親と離れて、生活していかなければならなくなりましたが、「シェアハウス」という場所で、人々に恵まれて、大人になっていきます。
リビングの松永さんは最大のヒット作!
原作者の岩下慶子さんは「リビングの松永さん」が売れなければ、漫画家を辞めようと思っていた、とおっしゃっていました。
なかなか、結果が出ず、漫画を描くのがしんどい、と思うことが増えたそうです。
今までの作品は、2,3巻ほどだと思うのですが、「リビングの松永さん」は11巻完結です。これは、初の長編マンガですね。
余談なのですが、岩下慶子さんの作品は、ドラマ性があって、他の作品も大好きです。
特に「唇にキミの色(全2巻)」が、本当に好きです。
気になる方は、ぜひ読んでみて下さいね!
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まとめ
「リビングの松永さん」の
・ドラマ実写化のキャストと原作漫画の登場人物
・漫画のあらすじ
について解説してきました。
ドラマから入った方も一度、原作の漫画を読んでみるのも良いかもしれません。
ドラマとはまた違った、原作には原作の良さがあります!
気になる方は、ぜひ読んでみて下さい!
本当に素敵な作品なので、おすすめです!