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【全11巻完結】リビングの松永さん|登場人物・あらすじ・感想まとめ

2023年11月29日 染井れい

『リビングの松永さん』あらすじ・登場人物・感想まとめ!シェアハウスで始まる年の差ラブストーリー

『リビングの松永さん』は、10代の女子高生がシェアハウスで年上男性と出会い、恋をしながら成長していくラブストーリーです。  

この作品は、恋愛だけでなく、人間関係やひとりの女性が成長していく姿が丁寧に描かれていて、読みながら思わず応援したくなる作品です。

 2024年には実写ドラマ化もされ、注目を集めました。

この記事では、

原作漫画の魅力を中心に、あらすじや登場人物、個人的な感想などを解説していきます。

『リビングの松永さん』とは?

原作漫画のリビングの松永さん』は、『デザート』(講談社)で、2017年2月号から2021年8月号まで連載されていた、大人気ラブコメディです。

作者は、岩下慶子さんです。

コミックは、全11巻あります。

 

 

 

『リビングの松永さん』主な登場人物

松永純(まつなが・じゅん)

フリーのグラフィックデザイナー。一見、怖いけど、優しく気遣いのできる男。

園田美己(そのだ・みこ )

17歳の高校2年生。親の都合で、親戚の経営するシェアハウスに住むことになった。

鈴木健太郎(すずき・けんたろう)

イケメンのバーテンダー。なかなか、チャラい。

大貫朝子(おおぬき・あさこ)

ネイリスト。美人でスタイルよし。素敵なお姉さん。 

 

北条凌(ほくじょう・りょう)

無口な大学生。ミーコには、なかなかの塩対応。

服部あかね(はっとり・あかね)

謎の住人。彼氏もち。

 

 

小林 夏未(こばやし なつみ)

ミーコの担任の先生。そして、松永さんの元カノ。


 

 

『リビングの松永さん』のあらすじは?

この物語は、シェアハウスが舞台です。

 

主人公の園田 美己(そのだみこ/ミーコ)は、ごく普通の17歳の高校生。

おばあちゃんの介護をするために、親が東京を離れることがきっかけで、親戚の経営するシェアハウスに入居することになります。

 

そこで先住のフリーのグラフィックデザイナーである、松永 純(まつながじゅん)と出会います。

松永さんは、フリーで仕事をしているので、基本家にいることが多く、ミーコが帰ってくるとリビングのソファにいつもいて

「おかえり」

と言ってくれます。

 

これが、タイトルのリビングの松永さん』の由来でしょうかね。

 

松永さんは、口調も強くて、ガサツな感じがするし、一見怖いけど、本当は細かいところをよく見てくれて、気にしてくれています。

まっすぐで正義感が強く、ちょっと不器用だけど、本当はすごく優しい松永さん。

例えるなら「頼れる兄貴分」のような存在です。

そんな、まっすぐで、世話焼きの松永さんに、ミーコは恋心を抱くようになります。

その他にも、なかなかクセ強めの住人たちとシェアハウスで生活していくことになります。

 

『リビングの松永さん』はミーコの成長物語

『リビングの松永さん』は、ミーコが高校生から社会人になるまでの成長物語です。

ミーコが松永さんと出会って、恋をして、大人になっていく過程で、苦しかったり、切なかったり、上手く行かなかったり・・・紆余曲折ありながらも、人として成長していきます。

 

それに伴って、シェアハウスの住人達のそれぞれの生活の変化や成長も描かれています。

 

この漫画に出てくる登場人物にイヤな人はいないんですよね。

それだけでも、読んでいて安心感があります(笑)

シェアハウスの住人達も本当に仲が良くて、家族のように関わっていて、こんな感じの人間関係なら、住んでみたいなぁ〜、と思ってしまいます。

 

また、シェアハウスそれぞれの置かれた立場や状況での心理描写が素晴らしいです。

 

 ミーコは、高校生で親と離れて、生活していかなければならなくなりましたが、「シェアハウスという場所で、人々に恵まれて、大人になっていきます。

恋愛要素だけでなく、人としてミーコが成長していくところも、見どころです。

 

れい
れい
何度読んでも、泣いてしまいます・・・。

 

 

リビングの松永さんがドラマ実写化!

リビングの松永さん ドラマ

『リビングの松永さん』は、2024年に中島健人さん・高橋ひかるさん主演でドラマ化されました(カンテレ・火ドラ★イレブン枠)。

原作キャラドラマキャスト
松永 純    中島 健人
園田 美己園田 美己
鈴木 健太郎向井 康二
大貫 朝子 黒川 智花
北条 凌藤原 大祐
服部あかね 大久保 桜子
小林 夏未若月 佑美

 ドラマはFODやTVerなどで配信されています。

 

『リビングの松永さん』は、U-NEXTでも配信中!

 

 

リビングの松永さんは最大のヒット作!

原作者の岩下慶子さんはリビングの松永さん』が売れなければ、漫画家を辞めようと思っていた、とおっしゃっていました。

 

なかなか、結果が出ず、漫画を描くのがしんどい、と思うことが増えたそうです。

今までの作品は、2,3巻ほどだと思うのですが、「リビングの松永さん」は11巻完結です。これは、初の長編マンガですね。

 

余談なのですが、岩下慶子さんの作品は、ドラマ性があって、他の作品も大好きです。

特に「唇にキミの色(全2巻)」が、本当に好きです。

気になる方は、ぜひ読んでみて下さいね!

 

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【まとめ】『リビングの松永さん』は、シェアハウスが舞台の年の差ラブストーリー

リビングの松永さん』は、

・シェアハウスを舞台にした、年の差ラブストーリー
・ミーコが、高校生から社会人になるまでの成長物語
・登場人物がみんな魅力的で、温かな人間関係に癒される作品

ドラマから知った方も、ぜひ原作漫画を読んでみてください。

きっと、新しい発見があるはずです!

 

本当に素敵な作品なので、おすすめです!

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