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ベーシストは変人?!性格やばいってなぜ?クセ強ベーシスト3人を紹介

2024年11月11日 れい

ベーシストは変人?!共通するのはこだわりの強さ?!クセ強め個性の強めのベーシストを紹介

よく「ベーシストは変人だ」と言われることがあります。

 

「ベーシストは変態、は誉め言葉!」と言われることも。

 

私の娘は高校生の時、軽音部でベースだったのですが、ベースを買いに行った時、楽器屋の店員のお兄さんに「いきなり、ベースですか?変態ですね!」と言われました。

 

私は、「えっ?!ベースって変人がやる楽器なの?」と疑問に思った事があります。

・ベーシストは、変人?

・こだわりの強いベーシスト3人

・私の娘のベーシストとしてのこだわり

について、解説していきたいと思います!

 

ベーシストが「変人」と言われる理由はこだわりの強さ?

ベーシストは変人?!共通するのはこだわりの強さ?!クセ強め個性の強めのベーシストを紹介

バンドの中で「ベーシストは特に変わっている人が多い」と聞いたことがあります。

 

 あなたのイメージの中で、ベースは他の楽器と比べて、あまり目立たない、地味なイメージがあるかもしれません。

 

しかし、ベースは楽曲のリズムを支え、バンド全体のグルーヴを高める重要なポジションです。

ドラムと同様、リズム隊として楽曲の「要」とも言うべき存在です。

 

そのため、 リズム感に敏感で、他のメンバーには感じられない視点で見ている事もあるのかな、と感じます。

 

他の楽器が少し走りがちになりそうでも、冷静にリズムを淡々と刻む・・・。

そういった事にこだわりを持っている人が多いから「変人」だと言われるのかもしれません。

私自身は、クセ強めの個性が強い人、という印象が強いです。

 

なぜ変人がベースを選ぶのか?

ベーシストは変人?!共通するのはこだわりの強さ?!クセ強め個性の強めのベーシストを紹介

なぜ変人ベースを選ぶのか?」という理由の中には、単純な理由が多いように感じます。

例えば、部活で言えば、

・ギターを弾く部員が多すぎるから

・バンドはやりたいけど目立つのが苦手だから

・憧れているベーシストがいるから

などの理由ではないかと思います。

 

ベースはメロディを奏でることもできるものの、バンド全体のサウンドを根本から支える役割が大きい楽器です。

 

そのため、ベースを選んだ動機が単純だったとしても、ベーシストは、リズム感や協調性、そしてどこか「自分らしさ」を大切にするタイプなのかもしれません。

それゆえに、「こだわりが強い」と思われるのかもしれませんね。

 

こだわり強めの有名ベーシスト3人

ベーシストは変人?!共通するのはこだわりの強さ?!クセ強め個性の強めのベーシストを紹介

魁!ミュージックにて、【べぇ散歩】【魁!四弦組合】などで、わちゃわちゃしていた3人のベーシストです。

テレビで話している姿は、面白い3人組といった感じでしたが、ステージに立つとまた別人のように感じます。

音楽にそんなに詳しくない、そんな私でも知っている、有名ベーシスト3人を紹介します。

 

これは、あくまでも私の個人的な見解です!!!

 

ハマ・オカモト

ハマ・オカモトさんは、ロックバンド「OKAMOTO'S」のメンバーです。

ベースを始めたきっかけとして、消去法だったと、この動画の中で語っています。

【OKAMOTO‘Sハマ・オカモト】ベースを始めた理由や結成当初秘話を公開

 

この方、なかなかこだわり強めです。

CDの特典映像だったかな?レコーディングの様子の映像があったのです。

ハマ・オカモトさんがベースのフレーズを演奏していたのですが、納得がいかなかったようで、

「こんなんで、カッコいいとか言われても全然嬉しくない!!」

と言って、黙々とベースを弾いて、フレーズを考えている姿が印象的でした。

 

そして、ハマ・オカモトさんは、ダウンタウン浜田雅功さんのお子さんだけあって?しゃべりは、本当に上手いです。

メンバーのオカモト・レイジ(Dr.)さんが

「ハマ君の海外ドラマの話を聞いているだけで、1本見た気になる」

と言っていたほど(笑)

話をしているだけでも「こだわり強そうだな」というのが伝わってきます。

 

また、ハマ・オカモトさんは、2013年6月に日本人ベーシストとしては初めての米国フェンダー社とエンドースメント契約をしています。

エンドースメント契約とは、企業と著名人や選手などが、自社製品やサービスを独占的に利用するなどの取り決めを行う契約の事です。

無償で商品の提供を受ける代わりに、他社製品の使用の制限を受けたりします。

ただ、ハマ・オカモトさんは、「今後フェンダーしか使えない、という事ではない」と言っていたようです。

参考:「弁護士ドットコムニュース」

 

さすが日本人アーティストとして快挙なだけあって、ハマ・オカモトさんのベースのテクニックが凄いのです!

何度かライブに足を運んでいて、その時に娘が

「ハマ君の指は絶対5本以上あるに違いない。」

と言っていたほどです(笑)

 

ハイポジ気味の立ち姿が、個人的にはツボです。

 

亀田誠治

亀田誠治さんは、音楽プロデューサー、アレンジャー、作詞・作曲家としてだけでなく、椎名林檎さんのバンド「東京事変」のベーシストとして、参加しています。

亀田誠治さんは、私が初めにあげたベースを選ぶ理由の中に当てはまらない、自らベースを選んだ人です。

Artist Breakthrough Story  亀田誠治ー「全部持っているものを出す。惜しみなく。」

 

小学生でビートルズに目覚め、中学生の時には一人で選曲やDJ、リスナーの三役をこなしたプライベートFMステーションである、「FMカメダ」を開局したというエピソードも。

 

子供の頃から、音楽が好きだったんだなと感じますし、こだわりの強さもうかがえます。

小学生の頃は、クラシックギターを習っていたようですが、高校に入学してからは、ベースに夢中になったようです。

 

私は、亀田誠治さんがテレビで演奏している姿を見たことがなかったのです。

ある時テレビで見たら・・・東京事変自体がなんとも全員クセも強めで、えぐいほどの演奏の上手さ。

まさに全員が「変態集団」だと思ってしまいました!!(笑)

 

亀田さんのことは失礼ながら、テレビに出ているのを見た時に「普通にオジサンだな」といった印象でしたが、演奏している姿を見たら!

今までの印象が覆るほどのカッコよさでした。

 

この動画を見るとわかりますが、「えっ?ベースだよね?」と思うと思います(笑)

 

KenKen

KenKenさんは、ロックバンド「RIZE」のベーシストです。

小学生の頃にベースに出会い、すでにミュージシャンを目指していたそう。

KenKenさんがベースを始めたきっかけは、両親もミュージシャンという音楽一家に生まれ、お兄さんもお父さんもドラマーなので、自分がドラムをやっても仕方がない。

その当時太っていたので、ギターと言う感じでもないな、ということでベースを始めたようです。

ハマ・オカモト(OKAMOTO‘S)×KenKen

 

ソロアルバムを出したときには、ベースはもちろんのこと、ドラム、ギター、ボーカルを自分で演奏し、アレンジやプロデュースも自分でこなしたそうです。

基本的にKenKenさんは、なんの楽器でも演奏できますが、その中でもベースを選んでいるところに、こだわりの強さを感じています。

 

小さい頃から、音楽に関わってきてまさに「音楽漬け」のような人だな、と思います。

雰囲気から3人の中で、一番「クセ強め」だと思っています。

 

また、ゲームも好きで、「ファミ通」のコラムの連載を持っていたほどのゲーマーでもあります。

 

高身長で、ストレートの黒髪ロングヘア、ローポジションでベースを弾く姿は、ものすごい存在感を感じます。

 

【番外編】矢沢永吉

今の矢沢永吉さんしか知らない人は「?」と思ったかもしれません。

 

矢沢永吉さん、その昔「キャロル」というロックバンドのメンバーでした。

 

しかも、ベースボーカルだったんです!!!

 

矢沢さんは、英語も話せないのにアメリカに行ったそうです。

英語を身に着けるために、積極的に色んな人が集まるパーティーに参加したそうです。

そこで、勇気を出すために、お酒を1杯あおって、英語がわかっているふりをして、知らない人が輪に入っていって、英語を身に着けたと話していました。

 

本人が、以前テレビで話していたので、本当だと思いますが、このエピソードを聞いた時、なんか単純にすごいな、と思った記憶があります。

 

矢沢永吉さんは、「スーパースターになる」という自分の信念だけで上京し、キャロルを結成しました。

まさに「こだわりの強さ」を感じます。

70歳(2024年現在で75歳)を超えてもカッコいいですが、この方はかなり「クセ強め」だな、と思っています。

 

【私の娘も変人ベーシスト】大学推薦入試でのエピソード

ベーシストは変人?!共通するのはこだわりの強さ?!クセ強め個性の強めのベーシストを紹介

私の娘もベーシストです。今、社会人になってベースを弾くことがなくなってしまいましたが、なかなか「クセ強め」だと、親ながらに思っています(笑)

 

冒頭に「私の娘が軽音部でベースだった」と書いたのですが、軽音部に入って娘がベースを選んだ理由も

・ボーカルやギター希望の人がたくさんいた

・ベースを選ぶ人がいなかった

・ハマ・オカモトさんに憧れていた

という理由で、ベースを始める事になりました。

(3番目の理由が大きいかも?!)

 

うちの娘もハマ・オカモトさん同様、ハイポジションでベースを弾きます。

 

本人曰く、「ハマ君のポジションが下がって来たと共に、自分も下げていた」と言っていて、常に憧れの存在であるハマ・オカモトさんを意識していたのでしょう。

 

そんな娘は大学の推薦入試で、自己アピールをしなければならなかったのですが、娘はその日、ベースを担ぎ、アンプを持って行きました。

 

何を話したのかは、教えてくれませんでしたが、

「ベース弾きます」

と言って、OKAMOTO'Sの「HEADHUNT」いう曲をバックで流して、ベースを弾いたという…。

本人は、「自己アピールできる物がベースしかなかった」と言っていましたが、ベースが好きでベース愛が強いんだな、とその時感じていました。

 

そんなRockな楽曲を弾いた結果は・・・おかげさまで、無事に合格することができました!!(笑)

 

【まとめ】ベーシストは自分の信念が強いだけ

こだわり強めのベーシストを紹介してきました。

・ベースを始めた理由は、意外と単純

・ベーシストは変人と言われるが、こだわりが強いだけ。

・ブレない自分の信念があることで「変人」だと言われる。

今回紹介した方々に共通することは、「信念の強さ」かな、と思います。

 

周りに流されたりせずに、「自分」というものがブレずにあるのかな?

だからこだわりが強い、変人だ、と言われてしまうのかもしれません。

 

自分の好きな事を貫いていけるのは、ベーシストに限らず、素晴らしいことですよね!!

 

ぜひ、この3人の楽曲を聞いて、ベースラインに耳を傾けてみて下さい。

 

納得する事、間違いなしです!!!

 

ちなみに私は、ベースラインが聞きたいがために、イヤホンで音楽聞きます(笑)

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